福岡松陰塾箱崎校代表NONAKAのブログ
『AさせたいならBと言え』(岩下 修、教育新書)
大昔、小中学生の指導に悩んでいたころに読んで目から鱗が1000枚くらい落ちた本です。
例えば、A=自転車で出かけるときに気を付けさせたい
とすると、
B=「行く途中、危ないところはいくつある?どこかな?」
と聞くと、子供は自然と気を付けるように考えるというものです。
以前、国公立医学部に受かったお子さんの話を書きました。
そこのご家庭は、私が見るに、明らかに、部活動を通じて、実は医学部入試に耐える、もしくは今後の医師人生をやり抜く気概を鍛えていました。
つまり、A=医学部入試に耐えて多浪せずに国公立医学部に行ってほしい
B=部活動について「自分で決めた道を投げ出してほしくない!」と言う
これが、勉強だと①反感を買う、②もし、万一結果として投げ出した場合後戻りできない、③特に医学部の場合、実は本人の中で「自分で医師の道を決めた」という自覚が受験直前でも固まっていないことが多い、などの理由で、部活動にかこつけて、投げ出さないことを指導しているようでした。