昨日、限界は思うよりも先にあるという話を書きましたが、

家に帰ってふと、昔読んだビジネス書が気になって開いてみたら、ひよことティッシュペーパーの話のページでした。

ひよこは卵の殻を破って出てくるわけですが、そこのつつき始めたところに水に濡れたティッシュをつけておくと、そのたった一枚を破れないがために、もう少しとはとらえずにあきらめて死んでしまうそうです(半田晴久「強運力開発セミナー」)。

気合、想いの重要性に想いを馳せるとともに、中国の故事成語を思い出しました。

啐啄同時 (そったくどうじ)

僧、鏡清に問う、学人啐す、請う師、啄せよ

清云く、還って活くることを得るや

僧云く、もし活せずんば、人に怪笑せられん

清云く、また是れ草裏の漢
碧巌録(へきがんろく)

自然と教えられる側の覚悟と教える側の働きかけは一緒になるもので、相談してどうこうするものではない、という内容の故事成語です。

親とこの関係においても、こどもについつい「早くしなさい!」「○○しなさい!」と言ってしまいますが、「啐啄同時」でもうちょっと辛抱して待つことが大事で、ずれてしまいます。タイミングがあります。

その時々に応じた正しい声掛け、促しで、手遅れになる前に健全な自発性を引き出すこと、当塾でも大切にしていきます!