続きです

この事態の原因は、やはり、昔と違って圧倒的にお母さんが子どもさんに構うようになった、というか、習い事や幼児教育も増えてフルタイムで働くお母さんが増え(30年前は一人っ子の「カギっ子」て珍しかったですよね)、カリキュラムの厳しい学校の事情もあって、先生もお母さんも「早く!」「テキパキ!」と言うようになったのが大きいですね。構うボリュームというか熱量は増えたのに時間は急がせるという。せめて普段の遊びくらいは昔はゆとりがあったもんですけど、今ではその遊びすらゲームや情報化でスピード命ですし。そうすると、準備や段取りや結論を親や先生の側が先回りして用意してあげないといけませんよね。子供って本来遅い上に一人の時間で成長していく生き物ですから。

時代がスピードを求めるので、かえってスピードの無い子が育ってしまう、というのは皮肉ですね。

以前、どうしても生活態度が少しずつだらしなく(1~2分の遅刻とか)お母さんが困っているお子さんに、その子は陸上部だったので、「部活動の準備と一緒だよ、あれはきちんと本番を逆算して自己管理するだろう、勉強や学科試験、特にセンター、も同じだよ」と話をして納得してもらったら、あれよあれよと模試の点数がうなぎのぼりして結局、9月E判定の大学に見事受かってしまい「先生のおかげです。」と挨拶に来られたことがありました。

自己管理というのは本当に大切なんだなと実感しています。そのことがショウイン式導入へと私を導きました。