社会の歴史、一生懸命ワークもやり直しできていて、9割固いぞ!と意気込んでテストに臨み、いざテスト返されると「65点」

え?ということはよくあります。

特に歴史でこの現象がよくおこります。理由は簡単です。①用語の読み方を確認してないんです。②だから読めないまま漢字のまま(まるで図形のように)覚えているので、③試験当日には思い出せない、漢字が書けない、漢字が間違っている、ひらがなで書こうとしても読み方を知らないから書けない、

そんな馬鹿な!とお思いかもしれませんが、歴史苦手なお子さんのうち5割はこの状態で、3割はほとんど読めるんだけど漢字を練習してない、という感じです。授業を聞いていても、いざ試験前に勉強しようとなると、途端に読み方も確認せずに覚えていってしまう、結構多いですよ。

そこから言えることは、小学校3~5年生の間に「音読」の宿題が徐々に減って「黙読」の宿題になっていくわけですけど、これが非常に重要だということです。(もちろん「音読」の宿題すら真面目にやってなかったら、それはもっと悲惨です。)

昔から日本人は「素読」で外国語や古典を攻略してきましたが、まさに「黙読」が当たり前になっていないわけですから、「読み」なんて確認しない(聞かれない限り、やらない)、「教科書開いていても、数式書いていても読んでいないから頭に入らないしミスだらけ」

メールや普段の会話は単語をつなぎあわせたもの。

「黙読」で自然と活字を取り込むようになっておかないと、その時点でかなりの差がついてしまいます。

だから、古来から学校の授業では「教科書を、○○くん、立って読みなさい」が英語のみならず国語や社会でも取り入れられていたのですね。