学校の先生が長期休暇などで手作りで宿題を出されたとき、何ページかに一個ずつ、答えが「単純に間違っていたり」「ミスプリントしたり」していることがあります。

生徒の多くは、私ら塾の先生のところに持ってきて相談したりして、「やっぱり間違いかあ。」などといって「なんでこんなの間違えるんだ??あの先生」とか言って帰っていきますが、私はその先生の意図が一発で見えてしまい、「やりますな」と思っていたりします(本当に単純間違いの時もあるかもしれませんが。)

これ、答えを丸写しした生徒がおのずとわかるようになっているんですね。ちゃんと解いた子はそこに気づいて必ず??と、ためらった跡があるはずですが、丸写しの子は気づくはずもありません。で、「提出は朝一番にボックスへ、とかなっていなかったか?」などと聞くと「そうなっています。」(写した子が友人に聞いて書き換えるのをなるべく防ぐため)やはり、、、

国語や英語の宿題でも記号を問題中ではア、イ、ウ、、、だったものを解答では1,2,3にするだけで、丸写ししているかどうかは、すぐにわかります。

しかも怖いのは、そういうようにやっているからといって、学校の先生はその子たちに指摘どころか、いちいちその種明かしをしないことがよくあることです(種明かしをしたらLINEもあるし、もう同じ手は使えませんからね)。ワークのチェックもただ同じように検印しているように見えて、実はそのあたりもよく見抜いていらっしゃって、生徒の学習態度を把握していることがあるように思います。期日までに提出物出したのに、通知表で「宿題・提出物マイナス」がついたり、思ったほど評定がよくなかったりしたら、ひょっとしたら、それは宿題・課題をどうやったか、で評価されているのかもしれませんよ。手抜きは禁物ってことです。かといって、苦手な人にとっては、わからない問題をずっと考え続け提出が間に合わなくなったり全部赤で写して書いて提出したりしてもどう思われるか、となりますし、難しいところですけどね。