先日、新しく配られたという学校の数学ワークを見せてもらいました。今年からってわけではないでしょうが、それにしても思考力を問う問題(ほとんどが入試問題、それも問読解力を要求し差がつくレベルの入試問題が多い)が中1の始めからバンバン入っているなあ(そのワークは今年、改訂されたようです)という印象を受けました。3、4年前くらいのワークの6~7倍は入っているんではないでしょうか。

教科書が厚くなり、中1から入試で差がつく問題が章末にワークで何問も出てくる。入試問題は総合力・表現力を問う形式に変わり難化している。

私は中学・高校時代、数学が苦手でしたが、形や内容・レベルは変われど、数学(ほかの科目もそうですが)において変わらない、数学のできる子に共通しているのは、①基礎基本ができていて②数学の基礎基本を使って応用・発展問題を解くのが楽しい、ということです。

英語が苦手な子は「俺、日本人だから。英語いらない。」というし、数学が苦手な子はやはり「数学を苦労してする意味がわからない。」(私も昔、言っていました(笑))といいますよね

そういう点では中1からこれくらい数学の知識を使って解くということをしょっぱなからやっていく(実際どう扱うかは学校の先生方によって違うのでしょうが)ことで、数学の楽しさに気付ければいいでしょうね。

逆に言うと、やはり入試数学攻略には、①さかのぼってしっかり基礎・基本を身に着ける、②基礎・基本がある程度できていても中3の2学期から慌てても思考力・表現力養成までは間に合わない(しかも中3の2学期は最も難しい内容を並行して学んでいますので、、、)。

①がまずはできないといけません。小中学校の①ができないお子さんの多くは、以前数学計算ノートのところでも書きましたが、自分の解き方・計算の仕方・解答の仕方のどこが間違いか、解説と見比べても自分では、ほとんど発見できませんし、たとえ発見しても同じ間違い方を繰り返してしまいます。まずこの「間違いを見つけ、間違わなくなる」という能力を徹底して身につけましょう(ショウイン式なら2~4か月あればほとんどのお子さんがこの力を伸ばしていけます。)。

②は、①ができているなら中1・中2生なら面倒な章末問題にもきちんと取り組みましょう。受験生ならやはり夏まで(もっと言えば夏休みに突入する前に注1・中2の基礎・基本はきっちりと)に苦手を潰しておくことです。