それは、ノートを取るときに、「息継ぎ」というか「顔をどれだけコマ目に上げ下げしているか」です。

もちろん、コマ目に上げ下げしている方が全体的に言って学力が低いと言えます。

なぜか?

例えば apple という単語を写すとき、

普通なら、写す前に ①apple と言うつづりと読みを一旦頭に入れて、子供さんによってはappuluやなくてleなんやなー、そういえばgameも「ム」やったな、そんな決まりでもあるんかなーとか②考えてから、③視線をノートに向けてひと息に書く、④書いたものがあっているか黒板を見る、⑤間違っていたら直して、⑥赤やマーカーで間違いを目立たせる、⑦おっと、先生が途中から次の話に移っているぞ、切り替え、切り替え、⑧あとで練習しておこうっと、

というような頭の動きがあるのですが、いわゆる勉強が苦手な子というのは本当に素直なんです。

①写せと言われたから写そう(覚える気ゼロ)、②ノートのどこに写そうかな(どうでもいいことで悩む)、③えっと間違ってはいけないから(よく変な勘違いして間違って怒られるんだよねえ)丁寧にっと(間違いを異常なまでに気にする)④一字ずつ写そう⑤(一字ずつ写すので)時間が僕は足りないから急いで写さないと(問題の本質を振り返らない)⑥よし、急いで書いたぞ、→あれ?この英単語何だっけ?何と読んだっけ?(内容を気にしない、質問しない、調べない)⑦えっ?今どこやっているの?(二つのことを同時にできない)⑧え、あれ書く場所(内容・スペル・漢字)間違ってた、話聞けていなかったからもう黒板も消えちゃった(その場でチェックしない、以上の結果勘違いが多くなる、焦ってますます人の話を落ち着いて聞かないしチェックしない、の悪循環)⑨最近、先生書くの早いよー、ついていけないよー(自分や先生の否定)、でノートは黒一色で日付もページも入っていない(先生が言わないから書かない、使わないからで、言われたこと以外をやる余裕がない、あとで見直しなどするわけないから知識そのものが少なくなっていって、ますます授業内容の飲み込みに時間がかかる)

これを小1から積み上げてきたら20才時点で能力面でも莫大な差が生まれるに決まっていますよねえ。でもですね、いわゆる勉強が苦手なお子さんの8割くらいは何らかの形で上記の下のパターンのどれかにあてはまります、、、、どうしてこんなことに?

もう少しこの現象を詳しく読み解きます(次回へ続く)